

降水量は平年より少量でほぼ冬季に集中。気温は平 年に比べてやや高く、ぶどうの生育に理想的な条件 が整っていました。その結果、アロマはもちろんフェノール成分も最適に熟したぶどうが収穫できています。 例外的ともいえる好条件の…
カベルネ·ソーヴィニヨン
カルメネール
シラー
ピノ・ノワール
シャルドネ
ソーヴィニヨン ・ブラン
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
収穫スタートにあたる春の気温はかなり低く、それでも気温はゆっくりと上昇し、同時に果実の熟度も緩やかに高まりました。その結果、濃縮したアロマを豊富に含み、高い凝縮性と優れた熟度のフェノール成分が印象的なぶどうに仕上がっています。
極めてポテンシャルの高いヴィンテージで、チリのテロワールの魅力が存分に引き出されています。赤系果実と黒系果実が巧みに交じり合う、品種特有の個性的なアロマ。繊細でエレガントな味わい。優れた凝縮性と酸味、瑞々しい風味が特徴的です。
2022年はパワフルさとエレガントさとの調和が見事なヴィンテージ。優れたストラクチャーとしなやかなタンニンを含み、長期熟成向きワインとしてのポテンシャルの高さを感じさせます。
80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育成・熟成を行なっています。
チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100%単一品種にこだわったワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンはとにかくバランスの良さが魅力。丸みのあるタンニン と、カシス、ペッパー、リコリスのニュアンス。傑出した長期熟成能力を備え、時間とともにさらにまろやかなストラクチュアが楽しめるでしょう。
輝きのある赤ルビー色、真紅のほのかな光沢
複雑で濃厚な果実味を含むワイン。瑞々しさたっぷり。ブルーベリーやクランベリー、カシスと同時に、ベイリーフやアニスを思わせるスパイシーなアロマがほのかに香ります。また、タバコやレザーの香り、樽内熟成によってもたらされるスギやキャラメルのニュアンスが交じり合っています。
瑞々しさと果実味が印象的な、素晴らしいアタック。
酸味と爽快感。味わい中盤には、非常に繊細でなめらかで巧みに溶け込んだタンニンを感じます。後味には赤系果実のアロマが香り、長くしっかりとした余韻が楽しめます。
変化に富んだ天候が印象的だった1年です。夏季シーズンには幾度か降雨に見舞われましたが、畑の衛生状態に大きな影響は出ていません。 1月は暖かく、2月および3月は過去数年の平均値より涼しく、そして4月は温暖な天候続きと、気温に関しても変動の大きなシーズンでした。
ヴェレゾン(着色)は長期間かつ均質に進み、果実はゆっくりと成熟しました。その結果、たっぷりとアロマを含む、凝縮した風味のぶどうに仕上がっています。
2021年は天候に悩まされることの多かった1年ではありましたが、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が誇る栽培・醸造スタッフたちの確かな専門知識に助けられ、さらに最良の灌漑方法を選択し収穫時期を的確に判断することで、優れた畑の管理に成功しています。収穫された果実は上質なストラクチュアとエレガントさが印象的な味わいで、テロワールの魅力が存分に引き出されています。
80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育成・熟成を行なっています。
チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100%単一品種にこだわったワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンはとにかくバランスの良さが魅力。丸みのあるタンニン と、カシス、ペッパー、リコリスのニュアンス。傑出した長期熟成能力を備え、時間とともにさらにまろやかなストラクチュアが楽しめるでしょう。
輝きのある赤ルビー色。かすかに真紅かかった光沢。
極めて濃厚な果実の香り。石墨やカシスと同時に、チェリーを思わせる赤系果実が香ります。スパイス香(ブラックペッパー、カルダモン)が優しくほのかに立ち上がり、樽内での熟成からもたらされるバニラのなめらかなノートと交じり合っています。
アタックから爽やかな酸味が広がり、みずみずしく果実味豊かな仕上がりです。中盤に感じるタンニンは絹のようになめらかで、しなやかに溶け込んでいます。後味には赤系果実が再び香り、長く濃い余韻が印象的です。
果実成熟期に一滴も雨が降らなかった点はこの年の特筆すべき事象です。
2020年収穫時期には気まぐれな天候に悩まされましたが、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社のぶどう栽培担当者および醸造担当者らの専門知識、的確な灌漑技術、収穫適期の決定、それらのおかげでぶどう畑では非の打ち所がない管理環境が維持できています。その結果、アロマ、ストラクチュア、そしてエレガンスの調和が見事な、テロワールの魅力が存分に引き出された味わいに仕上がっています。
80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育成・熟成を行なっています。
チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100%単一品種にこだわったワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンはとにかくバランスの良さが魅力。丸みのあるタンニン と、カシス、ペッパー、リコリスのニュアンス。傑出した長期熟成能力を備え、時間とともにさらにまろやかなストラクチュアが楽しめるでしょう。
輝きのある赤ルビー色、濃さは中レベル、深紅の光沢。
カシスやチリ産グアバ、ブルーベリーを思わせる濃厚な果実のニュアンスと、ブラックペッパーおよびピンクペッパーのスパイシーなアロマが交じり合います。樽内での育成・熟成からもたらされるスギや煎りタバコ、レザーがほのかに香ります。
アタックからすっきりとした酸味を感じさせ、みずみずしく果実味たっぷり。非常に美味。タンニンはきめ細かくなめらかでエレガント。後味の余韻は長く、ラズベリータルトやリコリスのニュアンスが残ります。
降水量は平年より少量でほぼ冬季に集中。気温は平 年に比べてやや高く、ぶどうの生育に理想的な条件 が整っていました。その結果、アロマはもちろんフェノール成分も最適に熟したぶどうが収穫できています。
例外的ともいえる好条件のもとで順調に果実凝縮が進み、同時に風味のバランスと上品さも保たれました。テロワールのアイデンティティを純粋に表現したワインが誕生しています。エレガントでシルクのようななめらかさ。チリのおおらかさとたくましさを形どったような美味しさのワインです。
2019年ヴィンテージは傑出した長期熟成能力を誇り、チリの偉大なヴィンテージのひとつに数えられます。
80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育成・熟成を行なっています。
チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100%単一品種にこだわったワインです。カベルネ・ソーヴィニヨンはとにかくバランスの良さが魅力。丸みのあるタンニン と、カシス、ペッパー、リコリスのニュアンス。傑出した長期熟成能力を備え、時間とともにさらにまろやかなストラクチュアが楽しめるでしょう。
輝きのある濃い赤ルビー色、真紅の光沢。
極めて濃厚な果実香。摘みたてクランベリー、 チェリー、ブルーベリー、カシス。ブラックペッパーを思わせる優しいスパイス香と交じり合い、樽内での育 成・熟成からもたらされるスギやココア、ペストリーのニュアンスがほのかに香ります。
アタックはみずみずしく果実味たっぷり。調和のとれた酸を感じます。タンニンは非常に上質で、なめらかかつエレガント。クランベリーを思わせる果実味が後味まで続き、濃厚な余韻が楽しめます。
収穫は 2月23日、いつもより早めの日程でヴィラヴィセンシオの白ぶどう区画からスタートし、5月10日、カルメネールの収穫で終了しています。マイポ地区においては3月26日にスタートし、5月17日に終了しています。2017年と比べると平均10〜15日ほど遅めでしたが、概ね例年どおりの日程です。果実成熟期の終盤にあたる12月から2月には比較的低めの気温が続いたため、みずみずしい風味が損なわれることもなく、ぶどうはゆっくりと熟度を進めました。これはチリにおいては珍しい状況です。その後も絶好の天候に恵まれ、フェノール成分も最適レベルにまで達し、良好な流れの中で収穫のスタートを切ることができました。
2018年のワインにはこの時期すでに将来性の高さが感じられます。凝縮感はもちろん、素晴らしい果実味。ニューワールドのパワフルさとオールドワールドのフィネスとの見事な融合を是非お楽しみください!
6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。
チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味での単一品種にこだわっています。丸みのあるタンニンを含むカベルネ・ソーヴィニヨンは、バランスの良いワインの原料に最適です。カシス、ペッパー、リコリスが香ります。熟成ポテンシャルにも優れ、時とともにストラクチュアはさらなる丸みを帯びるでしょう。
深みのある赤ルビー色。紫かかった光沢。
濃厚で鮮やかな果実が印象的な、複雑かつ上品な香り。野イチゴ、チェリー、カシス。バニラやアーモンドの甘いノートもほのかに香ります。
非常に上質なアタック。ボリューム感、凝縮感とともに、酸味のバランスも素晴らしい。タンニンは絹のようになめらかで密。カシスやチェリー、フレッシュスパイスのノートが広がり、複雑性に優れた個性あふれる風味が楽しめます。
後味も優美でエレガント。完熟果実の風味たっぷり、同時にマイポ地区のテロワール特有のフィネスとミネラル感が交じり合っています。
平年より降水量は少なめでしたが、植物の生育に合わせて理想的なタイミングで雨に恵まれました。また、年の平均気温は過去10年を上回る高い数値を記録し、地中海っぽさあふれるスタイル、これが2017年ヴィンテージの特徴です。
風味ゆたかでパワフル。それでいてビロード感と絹のようななめらかさが印象的なヴィンテージです。
チリワイン特有のアイデンティティは特に果実味に生かされています。中盤の凝縮感、複雑性や濃醇さ… テロワール独自の個性あふれる仕上がりです。
長期熟成のポテンシャルも申し分なく、2017年はチリワインにおける偉大なるヴィンテージの仲間入りを果たすでしょう。
6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。
チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味で100 % 単一品種にこだわっています。丸みのあるタンニンを含むカベルネ・ソーヴィニヨンは、バランスの良いワインの原料に最適です。カシス、ペッパー、リコリスが香ります。熟成ポテンシャルにも優れ、時とともにストラクチュアはさらなる丸みを帯びるでしょう。
暗さのある赤色。ガーネット色の濃厚な光沢。
ファーストノーズには熟した黒果実が上品に香ります。エアレーション後には煎ったヘーゼルナッツのほのかなノートが加わります。
香りゆたか、まさに芳醇。香りでも感じた熟した黒果実のノートが印象的。
中盤にはスパイスやトーストパンの香ばしいノートが広がり、複雑性と凝縮感をさらに高めています。その後、カベルネ・ソーヴィニヨン特有のたくましいタンニンが立ち上がります。
黒果実が印象的な含み。味わいに長い余韻とみずみずしい風味をもたらしています。
降水量は平年値を大きく上回り、しかも雨が秋季に集中するという実に異例な状況でした。このような天候の影響を少なからず受けて、例外的に海洋性気候のニュアンスがもたらされています。生育サイクルの大半を最適な天候条件のもとで 過ごすことができたとはいえ、極めて「テクニカル」なヴィンテージでした。この年の成功の鍵はまさに、畑スタッフの高い技術力とBPHRマイポがこれまで培ってきたノウハウにありました。ぶどう品種ごと、テロワールごと、仕上がりは実に多様。ただ、どれを取ってもバランス、みずみずしい風味、そしてエレガンスが印象的です。2016年は「エル・ニーニョ」の年であり、とりわけ特異なタイミングで雨が降った1年でした。個性的かつ異色のヴィンテージとして今後も語り継がれていくことでしょう。
上述の天候は、果実本来のみずみずしくエレガントな風味を保つには効果的で、これはニューワールドの生産地においては非常に珍しい状況です。
6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。
チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味で100 % 単一品種にこだわっています。丸みのあるタンニンを含むカベルネ・ソーヴィニヨンは、バランスの良いワインの原料に最適です。カシス、ペッパー、リコリスが香ります。熟成ポテンシャルにも優れ、時とともにストラクチュアはさらなる丸みを帯びるでしょう。
真紅。暗い光沢。
複雑かつ上品。赤果実および黒果実のブーケが立ち上がり、モカを思わせる香りがほのかに香ります。
芳醇な口当たり。熟した赤果実(ラズベリー、グリオット種チェリー)のノートが広がります。
中盤は実に風味ゆたか。黒果実(ブラックベリー、カシス)の濃厚な風味。同時にリコリスのノートがほのかに感じられます。
黒果実のノートを中心に、とにかく上品な後味。焙煎コーヒー。エレガントなタンニンが全体を引き立てています。
イチジク添え紅茶風味のカモ胸肉
または
牛肉とシャキシャキ野菜のスパイシー炒め
イチジク添え紅茶風味のカモ胸肉
または
牛肉とシャキシャキ野菜のスパイシー炒め
イチジク添え紅茶風味のカモ胸肉
または
牛肉とシャキシャキ野菜のスパイシー炒め
紅茶風味イチジク添え、カモ胸肉ステーキ
または
プロヴァンス風トマト添え、タイム風味の骨付き牛リブロース
紅茶風味イチジク添え、カモ胸肉ステーキ
または
プロヴァンス風トマト添え、タイム風味の骨付き牛リブロース