RESERVA CARMENERE 2021 jp

変化に富んだ天候が印象的だった1年です。夏季シーズンには幾度か降雨に見舞われましたが、畑の衛生状態に大きな影響は出ていません。 1月は暖かく、2月および3月は過去数年の平均値より涼しく、そして4月は温暖な天候続きと、気温…

エスクード・ロホ

レゼルヴカルメネール

サンティアゴの南200km、チリの中心部コルチャグア・ヴァレーで生産されるワインです。アンデス山脈から太平洋沿岸部へと広がるぶどう畑は、地中海性気候 のもと、カルメネールの栽培に特に適した環境を享受しています。
サンティアゴの南200km、チリの中心部コルチャグア・ヴァレーで生産されるワインです。アンデス山脈から太平洋沿岸部へと広がるぶどう畑は、地中海性気候 のもと、カルメネールの栽培に特に適した環境を享受しています。
サンティアゴの南200km、チリの中心部コルチャグア・ヴァレーで生産されるワインです。アンデス山脈から太平洋沿岸部へと広がるぶどう畑は、地中海性気候 のもと、カルメネールの栽培に特に適した環境を享受しています。
サンティアゴの南200km、チリの中心部コルチャグア・ヴァレーで生産されるワインです。アンデス山脈から太平洋沿岸部へと広がるぶどう畑は、地中海性気候 のもと、カルメネールの栽培に特に適した環境を享受しています。
サンチャゴ市の南200キロメートル、チリ中央部に位置するコルチャグア・ヴァレー生まれのワインです。ぶどう畑はアンデス山脈から太平洋にかけて広がり、特にカルメネールの栽培に最良の地中海系気候を享受しています。
サンチャゴ市の南200キロメートル、チリ中央部に位置するラペル・ヴァレー生まれのワインです。ぶどう畑はアンデス山脈から太平洋沿岸部にかけて広がり、特にカルメネールの栽培に最良の地中海系気候を享受しています。
サンチャゴ市の南200キロメートル、チリ中央部に位置するラペル・ヴァレー生まれのワインです。ぶどう畑はアンデス山脈から太平洋沿岸部にかけて広がり、特にカルメネールの栽培に最良の地中海系気候を享受しています。

エスクード・ロホ

レゼルヴカルメネール

Carmenere 2019 Escudo Rojo

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2022 年ヴィンテージ

2022年は理想的なコンディションのもとで果実は順調に熟度を高め、素晴らしい収穫を迎えることが出来ました。

収穫スタートにあたる春の気温はかなり低く、それでも気温はゆっくりと上昇し、同時に果実の熟度も緩やかに高まりました。その結果、濃縮したアロマを豊富に含み、高い凝縮性と優れた熟度のフェノール成分が印象的なぶどうに仕上がっています。

極めてポテンシャルの高いヴィンテージで、チリのテロワールの魅力が存分に引き出されています。赤系果実と黒系果実が巧みに交じり合う、品種特有の個性的なアロマ。繊細でエレガントな味わい。優れた凝縮性と酸味、瑞々しい風味が特徴的です。

2022年はパワフルさとエレガントさとの調和が見事なヴィンテージ。優れたストラクチャーとしなやかなタンニンを含み、長期熟成向きワインとしてのポテンシャルの高さを感じさせます。

育成・熟成

80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育    成・熟成を行なっています。

ぶどう品種

チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100% 単一品種にこだわったワインです。カルメネールは      赤系果実やリコリスのニュアンスを特徴とし、芳醇    でややタニックなワインを生み出します。なめらかでクリーミー。早めに飲み頃を迎えるのもカルメネールのワインの特性です。

テイスティングコメント

瑞々しさ&たくましさ – 黒系果実 – ペッパー

外観

濃さのあるスミレ色、真紅の光沢

香り

まず最初に果実がたっぷりと香り立ちます。プラムやブルーベリー、ブラックベリーを思わせる黒系果実の香りとともに、スパイス(醤油、ベイリーフ)そしてフレンチオークの樽内熟成からもたらされるバニラ、コーヒー、チェリータルトを連想させるアロマがほのかに香ります。

味わい

アタックからボリュームと素材感が素晴らしく、風味豊か。瑞々しくバランスの良い酸を含んでいます。味わいに関しては、プラムやチェリーを思わせる赤系果実の風味を、まろやかでなめらかなタンニンがしっかりと支えています。

2021 年ヴィンテージ

2021年は総じて優れたヴィンテージ

変化に富んだ天候が印象的だった1年です。夏季シーズンには幾度か降雨に見舞われましたが、畑の衛生状態に大きな影響は出ていません。 1月は暖かく、2月および3月は過去数年の平均値より涼しく、そして4月は温暖な天候続きと、気温に関しても変動の大きなシーズンでした。

ヴェレゾン(着色)は長期間かつ均質に進み、果実はゆっくりと成熟しました。その結果、たっぷりとアロマを含む、凝縮した風味のぶどうに仕上がっています。

2021年は天候に悩まされることの多かった1年ではありましたが、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が誇る栽培・醸造スタッフたちの確かな専門知識に助けられ、さらに最良の灌漑方法を選択し収穫時期を的確に判断することで、優れた畑の管理に成功しています。収穫された果実は上質なストラクチュアとエレガントさが印象的な味わいで、テロワールの魅力が存分に引き出されています。

育成・熟成

80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育    成・熟成を行なっています。

ぶどう品種

チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100% 単一品種にこだわったワインです。カルメネールは      赤系果実やリコリスのニュアンスを特徴とし、芳醇    でややタニックなワインを生み出します。なめらかでクリーミー。早めに飲み頃を迎えるのもカルメネールのワインの特性です。

テイスティングコメント

フレッシュ&パワフル ; 黒系果実 ; ペッパー

外観

輝きのある真紅

香り

濃厚な果実の香り。黒系果実(カシス、ブラックベリー、ブルーベリー)のノートと、クローブ、レッド&ブラックペッパー、ディルを思わせるスパイス香とが交じり合っています。フレンチオーク樽内での熟成によってもたらされる、焙煎コーヒーやローストタバコのアロマがほのかに香ります。

味わい

味わい:バランスのとれた酸とボリューム感。アタックから爽やかな風味が広がります。上品で絹のようになめらかなタンニン。後味にかけてブラックベリーを思わせる黒系果実が香り、終盤まで長い余韻が楽しめます。

2020 年ヴィンテージ

2020年の収穫は、シーズン通して干ばつとも呼ぶべき状況が続き、平均気温も2019年を若干上回る数値だったものの、結果的には成功裏に終わったと言えるでしょう。

果実成熟期に一滴も雨が降らなかった点はこの年の特筆すべき事象です。

2020年収穫時期には気まぐれな天候に悩まされましたが、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社のぶどう栽培担当者および醸造担当者らの専門知識、的確な灌漑技術、収穫適期の決定、それらのおかげでぶどう畑では非の打ち所がない管理環境が維持できています。その結果、アロマ、ストラクチュア、そしてエレガンスの調和が見事な、テロワールの魅力が存分に引き出された味わいに仕上がっています。

育成・熟成

80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育    成・熟成を行なっています。

ぶどう品種

チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100% 単一品種にこだわったワインです。カルメネールは      赤系果実やリコリスのニュアンスを特徴とし、芳醇    でややタニックなワインを生み出します。なめらかでクリーミー。早めに飲み頃を迎えるのもカルメネールのワインの特性です。

テイスティングコメント

黒系果実 ; ペッパー ; みずみずしさ ; たくましさ

外観

深み、濃厚さ、鮮やかな深紅

香り

非常に濃厚で果実味豊か。ブラックベリーやプラムを思わせる黒系果実のニュアンスに、煎ったレッドペッパー、クローヴ、ローリエ、ローズマリーといったスパイスのニュアンスが交じり合います。樽内での育成・熟成からもたらされる、チョコレートやタフィー、焙煎コーヒー豆を思わせるアロマもほのかに香ります。

味わい

アタックから丸みを感じます。バランスの良い酸を含み、みずみずしさと果汁感が印象的。タンニンは上質かつエレガントで、絹のようになめらか。ブラックチェリーやブラックベリーを思わせる黒系果実のアロマが香り、後味まで長い余韻となって広がります。

2019 年ヴィンテージ

2019年は極めて高温で乾燥した天候に恵まれ、ぶどうは最適な熟度に達することができました。

降水量は平年より少量でほぼ冬季に集中。気温は平 年に比べてやや高く、ぶどうの生育に理想的な条件 が整っていました。その結果、アロマはもちろんフェノール成分も最適に熟したぶどうが収穫できています。

例外的ともいえる好条件のもとで順調に果実凝縮が進み、同時に風味のバランスと上品さも保たれました。テロワールのアイデンティティを純粋に表現したワインが誕生しています。エレガントでシルクのようななめらかさ。チリのおおらかさとたくましさを形どっ たような美味しさのワインです。

2019年ヴィンテージは傑出した長期熟成能力を誇 り、チリの偉大なヴィンテージのひとつに数えられます。

育成・熟成

80%のワインはオーク材の樽内で、その他20%はステンレスタンク内でボトリングまでの10ヶ月間育    成・熟成を行なっています。

ぶどう品種

チリの単一品種基準が75%にとどまる中、100% 単一品種にこだわったワインです。カルメネールは      赤系果実やリコリスのニュアンスを特徴とし、芳醇    でややタニックなワインを生み出します。なめらかでクリーミー。早めに飲み頃を迎えるのもカルメネールのワインの特性です。

テイスティングコメント

黒系果実 ; ペッパー ; みずみずしさ ; たくましさ

外観

赤紫色、スミレ色の光沢。

香り

非常に濃厚な果実香。野生の果実のニュアンスと、ピンクペッパー、ローリエ、ローズマリー、ブ  ラックトリュフを思わせる香りとが交じり合います。また、フランス産オーク樽内での育成・熟成か らもたらされる焙煎コーヒー豆のアロマがほのかに香ります。

味わい

アタックには非常に繊細な味わい。バランスの良い酸味を含み、みずみずしく果汁感たっぷりで す。上品でビロードのようになめらかなタンニン。 後味まで野生の果実のアロマが続き、余韻の長さも印象的です。

2018 年ヴィンテージ

2018年ヴィンテージは絶好の天候に恵まれ、果実のみずみずしさをそのまま保った、素晴らしい熟し具合のぶどうが収穫できています。

収穫は 2月23日、いつもより早めの日程でヴィラヴィセンシオの白ぶどう区画からスタートし、5月10日、カルメネールの収穫で終了しています。マイポ地区においては3月26日にスタートし、5月17日に終了しています。2017年と比べると平均10〜15日ほど遅めでしたが、概ね例年どおりの日程です。果実成熟期の終盤にあたる12月から2月には比較的低めの気温が続いたため、みずみずしい風味が損なわれることもなく、ぶどうはゆっくりと熟度を進めました。これはチリにおいては珍しい状況です。その後も絶好の天候に恵まれ、フェノール成分も最適レベルにまで達し、良好な流れの中で収穫のスタートを切ることができました。

2018年のワインにはこの時期すでに将来性の高さが感じられます。凝縮感はもちろん、素晴らしい果実味。ニューワールドのパワフルさとオールドワールドのフィネスとの見事な融合を是非お楽しみください!

育成・熟成

6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。

ぶどう品種

チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味での単一品種にこだわっています。カルメネールは軽やかなタンニンと芳醇な味わいのワインの原料に最適です。赤果実やリコリスのアロマが香ります。コクがありクリーミー。早めに飲み頃を迎える点もカルメネールのワインの特徴です。

テイスティングコメント

黒果実 ; ペッパー ; フレッシュ ; パワフル

外観

赤カルミン色。紫かかった光沢。

香り

複雑かつパワフル。濃厚で鮮やかな果実香。ブラックプラムやブラックベリーのアロマが広がり、同時にスパイスのノートも香ります。

味わい

上質な口当たりとボリューム感。酸味のバランスも良く、凝縮した風味が楽しめます。タンニンは絹のようになめらかで上品。「ビロード感」をもたらしています。濃厚な黒果実やブラックベリーの味わいが広がり、同時にブラックペッパーやモカのノートが交じり合っています。

後味の余韻も長く、パワフルかつ複雑。コルチャグア・ヴァレーに育つカルメネール特有の美味しさです。

2017 年ヴィンテージ

2017年ヴィンテージは極めて暑く乾燥した天候に恵まれました。その結果、ぶどうは最適な熟度に実ったばかりでなく成熟は短期間で進み、異例の早さで収穫を迎えました。かなりの早熟ヴィンテージです。

平年より降水量は少なめでしたが、植物の生育に合わせて理想的なタイミングで雨に恵まれました。また、年の平均気温は過去10年を上回る高い数値を記録し、地中海っぽさあふれるスタイル、これが2017年ヴィンテージの特徴です。 風味ゆたかでパワフル。それでいてビロード感と絹のようななめらかさが印象的なヴィンテージです。 チリワイン特有のアイデンティティは特に果実味に生かされています。中盤の凝縮感、複雑性や濃醇さ… テロワール独自の個性あふれる仕上がりです。 長期熟成のポテンシャルも申し分なく、2017年はチリワインにおける偉大なるヴィンテージの仲間入りを果たすでしょう。

 

育成・熟成

6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。

ぶどう品種

チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味で100 % 単一品種にこだわっています。カルメネールは軽やかなタンニンと芳醇な味わいのワインの原料に最適です。赤果実やリコリスのアロマが香ります。

テイスティングコメント

黒果実 ; スパイス ; フレッシュ ; パワフル

外観

暗さのある赤色。紫かかった光沢。

香り

ファーストノーズにはよく熟した小粒黒果実のノートが立ち上がり、エアレーション後に焙煎コーヒーやブラックペッパーのノートが広がります。

味わい

口当たりから風味ゆたか。香りで感じた黒果実のノートが現れます。
中盤はパワフルかつボリューム感があり、含みにおいてもセカンドノーズで感じたペッパーの香りが印象的です。
後味の余韻は長く、黒果実、スパイス、焙煎コーヒーの濃厚なブーケが残ります。

2016 年ヴィンテージ

2016年ヴィンテージはとにかく絶好の天候に恵まれた 1年で、優れた特性を有するハイレベルなワインが生み出されています。

降水量は平年値を大きく上回り、しかも雨が秋季に集中するという実に異例な状況でした。このような天候の影響を少なからず受けて、例外的に海洋性気候のニュアンスがもたらされています。生育サイクルの大半を最適な天候条件のもとで 過ごすことができたとはいえ、極めて「テクニカル」なヴィンテージでした。この年の成功の鍵はまさに、畑スタッフの高い技術力とBPHRマイポがこれまで培ってきたノウハウにありました。ぶどう品種ごと、テロワールごと、仕上がりは実に多様。ただ、どれを取ってもバランス、みずみずしい風味、そしてエレガンスが印象的です。2016年は「エル・ニーニョ」の年であり、とりわけ特異なタイミングで雨が降った1年でした。個性的かつ異色のヴィンテージとして今後も語り継がれていくことでしょう。 上述の天候は、果実本来のみずみずしくエレガントな風味を保つには効果的で、これはニューワールドの生産地においては非常に珍しい状況です。

 

育成・熟成

6〜8ヶ月、1回使用済みの樽内で育成・熟成後にボトリングしています。

ぶどう品種

チリでは含有率が最低75%を占めていれば単一品種を名乗れますが、このワインは厳密な意味で100 % 単一品種にこだわっています。カルメネールは軽やかなタンニンと芳醇な味わいのワインの原料に最適です。赤果実やリコリスのアロマが香ります。

テイスティングコメント

黒果実 ; スパイス ; フレッシュ ; パワフル

外観

暗さのある真紅。紫かかった光沢。

香り

ファーストノーズは熟した黒果実(ブルーベリー、ブラックベリー)のパワフルなノートが印象的。エアレーション後に焙煎コーヒーやモカのノートが上品に香ります。

味わい

口当たりは芳醇でパワフル。美味しく熟した黒果実のノートが広がります。
中盤は丸みと濃さが素晴らしく、黒果実のノートがしっかり感じられると同時に、香ばしいスパイス(ブラックペッパー、パプリカ)も香ります。これは品種由来の風味の特徴です。
後味はエレガントで、上質なタンニンが組み立てる骨格も素晴らしく、香りで感じたモカのノートが含みにふたたび現れます。

ペアリングについて

鴨コンフィのエンパナーダ、

または

香りキノア添えパプリカ・チキン