GRAN RESERVA 2019 ja

降水量は平年より少量でほぼ冬季に集中。気温は平年に比べてやや高く、ぶどうの生育に理想的な条件が整っていました。その結果、アロマはもちろんフェノール成分も最適に熟したぶどうが収穫できています。 例外的ともいえる好条件のもと…

エスクード・ロホ

グランド・レゼルヴ

当ワインはチリ・サンティアゴの南、セントラル・ヴァレーで生産されるワインです。広大なぶどう畑はまるでパッチワークのように多彩なテロワールで構成され、ぶどう栽培に理想的な気候条件、特に半乾燥 の地中海性気候を享受しています。
当ワインはチリ・サンティアゴの南、セントラル・ヴァレーで生産されるワインです。広大なぶどう畑はまるでパッチワークのように多彩なテロワールで構成され、ぶどう栽培に理想的な気候条件、特に半乾燥 の地中海性気候を享受しています。
当ワインはチリ・サンティアゴの南、セントラル・ヴァレーで生産されるワインです。広大なぶどう畑はまるでパッチワークのように多彩なテロワールで構成され、ぶどう栽培に理想的な気候条件、特に半乾燥 の地中海性気候を享受しています。
当ワインはチリ・サンティアゴの南、セントラル・ヴァレーで生産されるワインです。広大なぶどう畑はまるでパッチワークのように多彩なテロワールで構成され、ぶどう栽培に理想的な気候条件、特に半乾燥 の地中海性気候を享受しています。
サンチャゴ市の南、セントラル・ヴァレー生まれのワインです。多彩なテロワールから成る広大なぶどう畑。地中海系気候かつ半乾燥地域であり、ワイン用ぶどう栽培に最良の環境を享受しています。
サンチャゴ市の南、セントラル・ヴァレー生まれのワインです。多彩なテロワールから成る広大なぶどう畑。地中海系気候かつ半乾燥地域であり、ワイン用ぶどう栽培に最良の環境を享受しています。
サンチャゴ市の南、セントラル・ヴァレー生まれのワインです。多彩なテロワールから成る広大なぶどう畑。地中海系気候かつ半乾燥地域であり、ワイン用ぶどう栽培に最良の環境を享受しています。
サンチャゴ市の南、セントラル・ヴァレー生まれのワインです。多彩なテロワールから成る広大なぶどう畑。地中海系気候かつ半乾燥地域であり、ワイン用ぶどう栽培に最良の環境を享受しています。
サンチャゴ市の南、セントラル・ヴァレー生まれのワインです。多彩なテロワールから成る広大なぶどう畑。地中海系気候かつ半乾燥地域であり、ワイン用ぶどう栽培に最良の環境を享受しています。
サンチャゴ市の南、セントラル・ヴァレー生まれのワインです。多彩なテロワールから成る広大なぶどう畑。地中海系気候かつ半乾燥地域であり、ワイン用ぶどう栽培に最良の環境を享受しています。

エスクード・ロホ

グランド・レゼルヴ

Gran Reserva 2019 Escudo Rojo

2022

2021

2020

2019

2018

2017

2016

2015

2014

2013

2022 年ヴィンテージ

2022年は理想的なコンディションのもとで果実は順調に熟度を高め、素晴らしい収穫を迎えることが出来ました。

収穫スタートにあたる春の気温はかなり低く、それでも気温はゆっくりと上昇し、同時に果実の熟度も緩やかに高まりました。その結果、濃縮したアロマを豊富に含み、高い凝縮性と優れた熟度のフェノール成分が印象的なぶどうに仕上がっています。

極めてポテンシャルの高いヴィンテージで、チリのテロワールの魅力が存分に引き出されています。赤系果実と黒系果実が巧みに交じり合う、品種特有の個性的なアロマ。繊細でエレガントな味わい。優れた凝縮性と酸味、瑞々しい風味が特徴的です。

2022年はパワフルさとエレガントさとの調和が見事なヴィンテージ。優れたストラクチャーとしなやかなタンニンを含み、長期熟成向きワインとしてのポテンシャルの高さを感じさせます。

育成・熟成

ワインは12ヶ月間育成・熟成しています。新樽25%、1-2回使用樽75%です。

ぶどう品種

エスクード・ロホ・グラン・レゼルヴァは以下ぶどう5品種のブレンドから生まれるワインです。ボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(44%)とカベルネ・フラン(6%)は力強いタンニンが特徴的で、洗練された味わいのワインに整えます。また、カルメネール(43%)、シラー(3%)およびプティ・ヴェルド(4%)を加えることで、ボディと濃醇さ、そしてスパイシーな風味がワインにもたらされます。

テイスティングコメント

パワフル&風味豊か ; 黒系果実 ; ココア&コーヒー

外観

輝きのある赤ルビー色。紫かかった光沢。

香り

果実香がまずたっぷりと香り立ちます。ブルーベリー、クランベリー、ザクロ、ブラックベリーとともに、ナッツやハーブ、スパイス(ベイリーフ、タイム、ピンクペッパー、グリーンペッパー)がほのかに香ります。オーク樽内での熟成からもたらされるスギやレザー、シガーボックス、モカ、ストロベリータルトを思わせる香りが巧みに溶け込み、全体をさらにまろやかに引き立てています。

味わい

複雑で芳ばしく、とにかく風味豊か。味わい中盤はパワフルさとリッチさが印象的で、同時にしなやかさと精緻さを感じさせます。パワフルさと酸味、そして豊かな風味、それらの調和が素晴らしいワインです。ザクロを連想させる果実味が後味まで香り、余韻に至るまで酸味が心地良く広がります。

2021 年ヴィンテージ

2021年は総じて優れたヴィンテージ

変化に富んだ天候が印象的だった1年です。夏季シーズンには幾度か降雨に見舞われましたが、畑の衛生状態に大きな影響は出ていません。 1月は暖かく、2月および3月は過去数年の平均値より涼しく、そして4月は温暖な天候続きと、気温に関しても変動の大きなシーズンでした。

ヴェレゾン(着色)は長期間かつ均質に進み、果実はゆっくりと成熟しました。その結果、たっぷりとアロマを含む、凝縮した風味のぶどうに仕上がっています。

2021年は天候に悩まされることの多かった1年ではありましたが、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が誇る栽培・醸造スタッフたちの確かな専門知識に助けられ、さらに最良の灌漑方法を選択し収穫時期を的確に判断することで、優れた畑の管理に成功しています。収穫された果実は上質なストラクチュアとエレガントさが印象的な味わいで、テロワールの魅力が存分に引き出されています。

育成・熟成

ワインは12ヶ月間育成・熟成しています。新樽25%、1-2回使用樽75%です。

ぶどう品種

エスクード・ロホ・グラン・レゼルヴァは以下ぶどう5品種のブレンドから生まれるワインです。ボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(39%)とカベルネ・フラン(6%)は力強いタンニンが特徴的で、ワインを洗練された味わいに整えます。また、カルメネール(39%)、シラー(9%)およびプティ・ヴェルド(7%)を加えることで、ボディと濃醇さ、そしてスパイシーな風味がワインにもたらされます。

テイスティングコメント

黒系果実 ; チョコレート&コーヒー ; パワフル ; 風味の豊かさ

外観

輝きのある濃い赤ルビー色。真紅の光沢。

香り

濃厚な果実香。ブラックベリー、カシス、イチジクの他、プルーンやチェリーといったドライフルーツのニュアンスが広がります。ブラックペッパーやローズマリーを思わせるほのかなスパイシー香と交じり合っています。フレンチオーク樽内での熟成からもたらされるトフィーやコーヒーの香りも巧みに溶け込んでいます。

味わい

アタックからエレガントな風味が印象的なワインです。優れた粘性があり、酸味と甘み感、なめらかさとが織りなすバランスが実に見事。絹のようにしなやかなテクスチュアによってストラクチュアの上品さがさらに際立ちます。後味までブルーベリーを思わせる果実味と上質な酸が続き、濃く長い余韻が楽しめます。

2020 年ヴィンテージ

2020年の収穫は、シーズン通して干ばつとも呼ぶべき状況が続き、平均気温も2019年を若干上回る数値だったものの、結果的には成功裏に終わったと言えるでしょう。

果実成熟期に一滴も雨が降らなかった点はこの年の特筆すべき事象です。

2020年収穫時期には気まぐれな天候に悩まされましたが、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社のぶどう栽培担当者および醸造担当者らの専門知識、的確な灌漑技術、収穫適期の決定、それらのおかげでぶどう畑では非の打ち所がない管理環境が維持できています。

その結果、アロマ、ストラクチュア、そしてエレガンスの調和が見事な、テロワールの魅力が存分に引き出された味わいに仕上がっています。

育成・熟成

ワインは12ヶ月間育成・熟成しています。新樽25%、1-2回使用樽75%です。

ぶどう品種

エスクード・ロホ・グラン・レゼルヴァは以下5 品種のブレンドワインです。ボルドーの伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(40%)およびカベルネ・フラン(5%)はたくましさあふれるタンニンと洗練された味わいをもたらします。カルメネール(35%)、シラー(14%)、プティ・ヴェルド(6%)は骨格、濃縮感、スパイシーさをもたらします。

テイスティングコメント

黒系果実 ; チョコレート&コーヒー ; たくましさ ; 風味の豊かさ

外観

輝きのある濃い赤ルビー色、深紅の光沢。

香り

カシス、ブルーベリー、プルーンを思わせる、赤系果実および黒系果実がたっぷり濃厚に香ります。ナツメグ、クローヴ、ブラックペッパー、グリーンペッパーのスパイス系アロマと交じり合います。樽内での育成・熟成からもたらされるタフィーやスギ、コーヒーのほのかなアロマが全体を調和良く引き立てています。

味わい

フルボディ。アタックから美味。中盤には芳醇さと粘性さがあらわれます。上質でエレガントなストラクチュア。絹のようになめらかなテクスチュア。後味までブルーベリーやプルーンを思わせる果実のアロマが続き、上質な酸味のおかげで長く濃厚な余韻が楽しめます。

2019 年ヴィンテージ

2019年は極めて高温で乾燥した天候に恵まれ、ぶどうは最適な熟度に達することができました。

降水量は平年より少量でほぼ冬季に集中。気温は平年に比べてやや高く、ぶどうの生育に理想的な条件が整っていました。その結果、アロマはもちろんフェノール成分も最適に熟したぶどうが収穫できています。

例外的ともいえる好条件のもとで順調に果実凝縮が進み、同時に風味のバランスと上品さも保たれました。テロワールのアイデンティティを純粋に表現したワインが誕生しています。エレガントでシルクのようななめらかさ。チリのおおらかさとたくましさを形どったよ うな美味しさのワインです。

2019年ヴィンテージは傑出した長期熟成能力を誇 り、チリの偉大なヴィンテージのひとつに数えられます。

育成・熟成

ワインは12ヶ月間育成・熟成しています。新樽25%、1-2回使用樽75%です。

アッサンブラージュ

エスクード・ロホ・グラン・レゼルヴァは以下5 品種のブレンドワインです。ボルドーの伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(44%)およびカベルネ・フラン(2%)はたくましさあふれるタンニンと洗練された味わいをもたらします。カルメネール(39%)、シラー(11%)、プティ・ヴェルド(4%)は骨格、濃縮感、スパイシーさをもたらします。

テイスティングコメント

黒系果実 ; チョコレート&コーヒー ; たくましさ ; 風味の豊かさ

外観

輝きのある濃い赤ルビー色

香り

果実が濃厚に香ります。ラズベリー、チェリー、カシス、ブルーベリーを思わせる赤・黒系果実のニュアンスと、ローズマリーやクローブのスパイス香が交じり合い、樽内での育成・熟成からもたらされるチョコレートやコーヒーのほのかな香りが全体を引き立てます。

味わい

風味ゆたかなフルボディタイプのワイン。味わい中盤は芳醇で、甘美な粘性を感じます。タンニンは実にエレガントでビロードのようになめらか。後味までチェリーやブルーベリーの果実味が続きます。酸味も非常に上質です。

2018 年ヴィンテージ

2018年ヴィンテージは絶好の天候に恵まれ、果実のみずみずしさをそのまま保った、素晴らしい熟し具合のぶどうが収穫できています。

収穫は 2月23日、いつもより早めの日程でヴィラヴィセンシオの白ぶどう区画からスタートし、5月10日、カルメネールの収穫で終了しています。マイポ地区においては3月26日にスタートし、5月17日に終了しています。2017年と比べると平均10〜15日ほど遅めでしたが、概ね例年どおりの日程です。果実成熟期の終盤にあたる12月から2月には比較的低めの気温が続いたため、みずみずしい風味が損なわれることもなく、ぶどうはゆっくりと熟度を進めました。これはチリにおいては珍しい状況です。その後も絶好の天候に恵まれ、フェノール成分も最適レベルにまで達し、良好な流れの中で収穫のスタートを切ることができました。

2018年のワインにはこの時期すでに将来性の高さが感じられます。凝縮感はもちろん、素晴らしい果実味。ニューワールドのパワフルさとオールドワールドのフィネスとの見事な融合を是非お楽しみください!

育成・熟成

エクスード・ロホを構成するワインの半分は、12ヶ月、1回使用済みのオーク樽内で育成・熟成しています。

アッサンブラージュ

エスクード・ロホ・グランド・レゼルヴは5品種のアッサンブラージュから生まれます。ボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(44%)およびカベルネ・フラン(2%)。これらの品種からはワインにフィネスとたくましいタンニンがもたらされます。また、カルメネール(39%)、シラー(11%)、プティ・ヴェルド(4%)を含めることで、ボディと濃厚な風味、そしてスパイスのノートが加わります。

テイスティングコメント

黒果実 ; ヘーゼルナッツ&コーヒー ; パワフル ; 芳醇

外観

輝きのある濃厚な真紅。紫かかった光沢。

香り

非常に濃厚で果実感たっぷりの香りが力強く立ち上がります。赤果実および黒果実(ラズベリー、チェリー、ブラックベリー、ワイルドブルーベリー)が交じり合い、ブラックペッパーを思わせるスパイス香のほか、バニラやキャラメル、モカのアロマがほのかに香ります。

味わい

アタックには複雑でたくましい風味。ミディアムボディ。熟したタンニンが生み出すストラクチュアが印象的で、実に風味豊かなワインです。ボリューム感だけでなく心地の良い酸を感じさせ、野生の果実(ブラックベリー、ブルーベリー)の風味が広がります。
濃縮したバランスの良い風味が後味まで続き、熟した果実のノートが余韻となって残ります。含みにはスパイスが香ります。
後味の骨格のもととなるタンニン自体が非常に上品で、余韻も長く、煎ったヘーゼルナッツや焙煎コーヒーの風味がさらに広がります。

2017 年ヴィンテージ

2017年ヴィンテージは極めて暑く乾燥した天候に恵まれました。その結果、ぶどうは最適な熟度に実ったばかりでなく成熟は短期間で進み、異例の早さで収穫を迎えました。かなりの早熟ヴィンテージです。

平年より降水量は少なめでしたが、植物の生育に合わせて理想的なタイミングで雨に恵まれました。また、年の平均気温は過去10年を上回る高い数値を記録し、地中海っぽさあふれるスタイル、これが2017年ヴィンテージの特徴です。

風味ゆたかでパワフル。それでいてビロード感と絹のようななめらかさが印象的なヴィンテージです。

チリワイン特有のアイデンティティは特に果実味に生かされています。中盤の凝縮感、複雑性や濃醇さ… テロワール独自の個性あふれる仕上がりです。

長期熟成のポテンシャルも申し分なく、2017年はチリワインにおける偉大なるヴィンテージの仲間入りを果たすでしょう。

育成・熟成

エクスード・ロホを構成するワインの半分は、12ヶ月、1回使用済みのオーク樽内で育成・熟成しています

アッサンブラージュ

エスクード・ロホは4品種のアッサンブラージュから生まれます。チリを代表する品種であるカルメネール(38%)およびボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(40%)。これらの品種からはワインにフィネスとたくましいタンニンがもたらされます。また、シラー(20%)とカベルネ・フラン(2%)を含めることで、濃厚な風味、そしてスパイスのノートが加わります。

テイスティングコメント

赤果実 ; 焙煎香 ; パワフル ; エレガント

外観

真紅。暗さのある赤く濃い光沢。

香り

ファーストノーズでは赤果実および黒果実が上品に交じり合って香り、エアレーション後にはスパイスや焙煎コーヒーのノートがほのかに立ち上がります。

味わい

口に含んだ瞬間から熟した赤果実および黒果実のノートが広がります。
味わいの中盤には黒果実のたくましさを感じさせる風味。スパイスや焙煎コーヒーのほのかなノートとの調和が美味です。
アタックで感じた果実のアロマが含みにふたたび香ります。タンニンは非常に上質で、エレガンスと長い余韻を後味にもたらすだけでなく、全体をバランス良く整えています。

2016 年ヴィンテージ

2016年ヴィンテージはとにかく絶好の天候に恵まれた 1年で、優れた特性を有するハイレベルなワインが生み出されています。

降水量は平年値を大きく上回り、しかも雨が秋季に集中するという実に異例な状況でした。このような天候の影響を少なからず受けて、例外的に海洋性気候のニュアンスがもたらされています。生育サイクルの大半を最適な天候条件のもとで 過ごすことができたとはいえ、極めて「テクニカル」なヴィンテージでした。この年の成功の鍵はまさに、畑スタッフの高い技術力とBPHRマイポがこれまでに培ってきたノウハウにありました。ぶどう品種ごと、テロワールごと、仕上がりは実に多様。ただ、どれを取ってもバランス、みずみずしい風味、そしてエレガンスが印象的です。2016年は「エル・ニーニョ」の年であり、とりわけ特異なタイミングで雨が降った1年でした。個性的かつ異色のヴィンテージとして今後も語り継がれていくことでしょう。

上述の天候は果実本来のみずみずしくエレガントな風味を保つには効果的で、これはニューワールドの生産地においては非常に珍しい状況です。

育成・熟成

エクスード・ロホを構成するワインの半分は、12ヶ月、1回使用済みのオーク樽内で育成・熟成しています

アッサンブラージュ

エスクード・ロホは4品種のアッサンブラージュから生まれます。チリを代表する品種であるカルメネール(38%)およびボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(40%)。これらの品種からはワインにフィネスとたくましいタンニンがもたらされます。また、シラー(20%)とカベルネ・フラン(2%)を含めることで、濃厚な風味、そしてスパイスのノートが加わります。

テイスティングコメント

赤果実 ; 焙煎香 ; パワフル ; エレガント

外観

暗さのある赤色。真紅の光沢。

香り

極めて複雑で上質な香り。熟した赤果実および黒果実がエレガントに交じり合って香ります。煎ったヘーゼルナッツのノートもほのかに香ります。

味わい

口に含んだ瞬間から熟した赤果実の風味(チェリー、ラズベリー)が印象的。
味わいの中盤は濃厚で芳醇。赤果実および黒果実のブーケが広がり、コーヒーの繊細な香りがほのかにただよいます。
上質なタンニンによる素晴らしい骨格の後味。含みには煎ったヘーゼルナッツのノートが香り、長い余韻をもたらすとともに後味をバランス良く整えています。

2015 年ヴィンテージ

2015年は暑く乾燥した絶好の天候条件に恵まれ、最適な熟度でぶどうの収穫を進めることができました。

平年に比べて降水量は少なく、それらの雨は主に冬に集中しています。また、平均気温は過去50年の中で最も高い数値を記録し、2015年ワインが極めて地中海っぽいスタイルである理由はこの天候によるものといえます。

風味ゆたかでパワフル。それでいてビロード感と絹のようななめらかさが印象的なヴィンテージです。

チリワイン特有のアイデンティティは特に果実味に生かされています。中盤の凝縮感、複雑性や濃醇さ… テロワール独自の個性あふれる仕上がりです。

育成・熟成

エクスード・ロホを構成するワインの半分は、12ヶ月、1回使用済みのオーク樽内で育成・熟成しています

アッサンブラージュ

エスクード・ロホは4品種のアッサンブラージュから生まれます。チリを代表する品種であるカルメネール(38%)およびボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(40%)。これらの品種からはワインにフィネスとたくましいタンニンがもたらされます。また、シラー(20%)とカベルネ・フラン(2%)を含めることで、濃厚な風味、そしてスパイスのノートが加わります。

テイスティングコメント

黒果実 ; スパイス ; パワフル ; エレガント

外観

濃厚な真紅。濃い赤色の光沢。

香り

たくましさを感じさせる上質な香り表現。熟した赤果実および黒果実(グリオット種チェリー、ブラックベリー)のアロマが香ります。その後、スパイスや煎ったヘーゼルナッツ、モカが立ち上がります。

味わい

口当たりからたくましさを感じさせ、複雑な味わい。熟度の高いタンニンが全体を支え、中盤には芳醇な風味が広がります。十分に熟したラズベリーやワイルドブルーベリーが香ります。
濃厚でバランスの良い後味。完熟果実のアロマが余韻となって残り、香りで感じたスパイスのノートがふたたび含みにあらわれます。後味の余韻は長く、ブーケがたっぷりと香ります。トーストパンや焙煎コーヒーのノートが全体を調和良くまとめています。

2014 年ヴィンテージ

2014年ヴィンテージはチリにおいては非常に上質な年のひとつです。

ぶどう生育サイクル全期間において雨は少なく、理想的な気温に恵まれた1年でした。その結果、ぶどうは良好に熟度を進め、どちらかというと「地中海っぽさ」のあるスタイルに仕上がっています。つまり、力強さがあり、凝縮性に優れ、同時に果実本来のみずみずしい風味が保たれています。これはニューワールドの生産地においてはなかなか珍しい状況です。いずれの品種も総じてクオリティが高く、チリのテロワールの優れた特性をご堪能いただける仕上がりです。熟成ポテンシャルも申し分なく、将来有望なヴィンテージです。

育成・熟成

エクスード・ロホを構成するワインの半分は、12ヶ月、1回使用済みのオーク樽内で育成・熟成しています

アッサンブラージュ

エスクード・ロホは4品種のアッサンブラージュから生まれます。チリを代表する品種であるカルメネール(38%)およびボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(40%)。これらの品種からはワインにフィネスとたくましいタンニンがもたらされます。また、シラー(20%)とカベルネ・フラン(2%)を含めることで、濃厚な風味、そしてスパイスのノートが加わります。

テイスティングコメント

黒果実 ; 煎ったアーモンド ; パワフル ; エレガント

外観

深みのある鮮やかな赤ルビー色。

香り

複雑で濃厚なアロマがたっぷり香ります。ブラックベリー、ブラックチェリー、野イチゴの濃厚なアロマ。小粒黒果実のアロマと、煎ったアーモンドや焙煎コーヒーのほのかな香りとが交じり合って立ち上がります。

味わい

口当たりからたくましさを感じさせ、複雑かつ風味ゆたか。味わい中盤は芳醇かつ粘性も高く、熟度の高いタンニンが全体を支えています。その後、ラズベリー、ブラックベリー、ワイルドブルーベリーが香ります。
ブラックペッパーやコーヒーを思わせるアロマと黒果実とが交じり合い、とにかく複雑なアロマが生み出され、ほのかなトースト香が全体をうまく引き立てています。

力強くかつ上品な後味。カベルネ特有のエレガンスと、シラーおよびカルメネールからもたらされる丸みおよびパワフルなアロマ… それらが見事に融合した、チリのテロワール特有の魅力をご堪能いただけるワインです。

2013 年ヴィンテージ

2013年ヴィンテージはとりわけ特異なタイミングで雨が降った1年でした。

具体的には生産サイクル全期間で雨に恵まれ、その結果、土壌の保水は十分に進み、水分ストレス対策および灌漑作業もほとんど必要ありませんでした。

このような天候は果実本来のみずみずしい風味を保つために効果的で、実はニューワールドの生産地においては非常に珍しい状況です。明らかに「海洋性気候っぽさ」を感じさせるスタイルのヴィンテージ。つまり、みずみずしさとフィネスはそのままに、風味のたくましさが特徴的です。2005年や2006年同様、個性的なヴィンテージとして今後も記憶されるでしょう。

熟成ポテンシャルも申し分なく、2013年はまさに将来有望です。

ニューワールド特有のエネルギーとオールドワールドが誇るフィネスとの合作をお楽しみください!

育成・熟成

エクスード・ロホを構成するワインの半分は、12ヶ月、1回使用済みのオーク樽内で育成・熟成しています

アッサンブラージュ

エスクード・ロホは4品種のアッサンブラージュから生まれます。チリを代表する品種であるカルメネール(38%)およびボルドー伝統品種であるカベルネ・ソーヴィニヨン(40%)。これらの品種からはワインにフィネスとたくましいタンニンがもたらされます。また、シラー(20%)とカベルネ・フラン(2%)を含めることで、濃厚な風味、そしてスパイスのノートが加わります。

テイスティングコメント

黒果実 ; フレッシュスパイス ; パワフル ; エレガント

外観

濃く深みのある赤ルビー色の美しい外観。

香り

アルコールをしっかり感じさせ、複雑かつエレガント。ブラックチェリー、カシス、イチゴジャムのノートがまず香り立ち、次に焙煎コーヒーやレッドペッパーのアロマが広がります。

味わい

口当たりから肉づきの良さを感じさせます。パワフルで風味ゆたか。タンニンは熟度も素晴らしく、中盤には狙わずして生まれた高い粘性を感じさせます。その後、熟度の高い赤果実のアロマと、フレッシュスパイスのほのかなノートとが交じり合って香ります。ブラックベリー、ブルーベリー、カシス、モカ、トーストパン、煎ったアーモンド… それらが織りなす複雑なアロマ表現が楽しめます。後味は濃厚で複雑。カベルネ特有のエレガンスと、シラーおよびカルメネールからもたらされる丸みおよびパワフルなアロマ… それらが見事に融合した、チリのテロワール特有の魅力をご堪能いただけるワインです。

ペアリングについて

クランベリー&かぼちゃキューブ添え、四川花椒風味の照り焼きカモ胸肉

または

多色キャロット添え、ローズマリー風味の子羊肩肉のブレゼ